大気汚染
地球温暖化・・・地球の平均気温が上昇すること。二酸化炭素などの温室効果ガスが原因
温室効果・・・大気中の二酸化炭素の濃度が高まり、地球の熱が宇宙空間に放出されにくくなり、地球の平均気温が上昇すること。
図のように、温室効果ガスがあることで、地球から宇宙に熱が出ていきにくくなり地球に熱がたまる。このことが原因で地球温暖化が進んでいる。
地球温暖化の対策としては以下のようなものが挙げられる。
- 車をなるべく使わないようにする。
- 太陽光発電などの二酸化炭素が発生しない発電方法で発電する。
- 地球上に植物を増やす。
酸性雨・・・石油や石炭などの化石燃料を燃やして発生する硫黄酸化物や窒素酸化物が溶けた雨のこと。
酸性雨は植物を枯らしたり、湖を酸性にしたりして住んでいる生物に悪影響を与える。
オゾン層・・・太陽からの紫外線を吸収し地表に降り注ぐ紫外線をやわらげるはたらきをもつ層のこと。
紫外線は人体に対して皮膚がんや免疫力の低下の影響がある。
図のようにオゾン層はフロンという気体によって少しずつ破壊されている。このオゾン層の無くなった部分をオゾンホールとよぶ。
※フロンという気体は冷蔵庫やエアコンなどに利用されている。
水の汚染
川や池などの水がどれだけ汚れているかは水生生物を調査することである程度知ることができる。
どの生物がいたら水が綺麗なのか汚れているのかを知っておくとよい。
綺麗な水域・・・サワガニ・カワニナ・イモリなど
中間的な水域・・・ミズムシ・ヒル類など
汚れた水域・・・ユスリカ・イトミミズなど
自然災害
津波・・・海域で発生した地震に伴って、海底での隆起と沈降によって作られる大きな波。
火山の噴火・・・火砕流などの災害につながるが、美しい景観や温泉ができたり火山の噴火による恩恵もある。
高潮・・・気圧の急激な低下や強風などが原因で沿岸の水位が高くなる現象。
土石流・・・川の上流部で谷底に堆積していた大量の土砂が水と一緒に斜面を流れ下る現象
過去の災害の被災歴や種類をもとに将来的に災害が発生する可能性のある地域を地図上に表したものを災害予測図(ハザードマップ)とよぶ。