教える先生で学ぶ内容が変わるのはホント
さてさて、定期試験前の子ども達からの質問で「師部と木部って何?」という話が出てきました。
ん?技術の質問カナ?とか思っていたら何と学校の理科の授業で出てきた単語みたいです。
しかもこの後、この言葉がなんと定期試験に出題されました!!!!
もうね・・・(“゚д゚)ポカーンですよwww
塾講師の経験は10年ほどありますが、流石に初めてで驚きました。
さて、先生によって教え方に差はあるのは当然ですが、学ぶ内容も先生によって全然違います。
よって子ども達に定期試験でしっかり点数を取らせる為には、塾講師も
学校の先生の指導に合わせた対策をする必要があります。(塾講師なら分かると思うけどこれが結構大変)
木部,師部,道管,師管
少し話がそれましたが、早速説明します。
今日はイラレを使わず、手書きでまとめてみました。
やっぱ携帯のカメラで撮ると若干暗くなりますね。こういうときにスキャナがほしくなりますね。大きくて邪魔ですが。
さて、木部というのは、道管のある部分のことで、師部は師管のある部分だと考えればOKです。
もう少し細かく説明すると・・・
- 道管がたくさん集まったものが木部
- 師管がたくさん集まったものが師部
こんな感じで覚えると覚えやすいでしょうか・・・?
ちなみに、ここまで読んだ方は既にお分かりだと思いますが、維管束の中にはたくさんの管があって道管や師管がそれぞれ1つってわけではないのです。
すなわち道管1つ+師管1つで維管束とは呼ばないという事です。
正しくは木部1つ+師部1つで維管束です。
細長い管の方が凝集力によって水が落ちにくいというメリットもありますよね。
というわけでまぁこんな感じになっております。
ちなみに、入試では木部と師部という言葉は一回も見たことが無いので、入試で覚える必要は全くありません。
出題されたとしても誰も解くことができません笑
形成層については定期試験ではほとんど問われないのですが、入試ではたびたび見ますよね。
受験生の方は是非覚えておきましょう。
というわけで今日はコンテンツ制作はしないで、本を読んでから寝ます。おやすみなさい!
どうでもいいですけど僕のパソコン、「どうかん」で変換したら真っ先に「道潅」が出てきます。
ほんと、一回も使ってない単語なのにどういうことやねん・・・。