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太陽系の天体

太陽系・・・太陽とそのまわりを回っている惑星、小惑星、彗星、ならびに惑星のまわりを回っている衛星などの天体の集まりのこと

太陽系の惑星には現在、以下の8個がある。(太陽に近い順に表しています。)

  • 水星
  • 金星
  • 地球
  • 火星
  • 木星
  • 土星
  • 天王星
  • 海王星

内惑星・・・8つの太陽系の惑星のうち地球より内側にある惑星のこと

※内惑星は地球より内側を公転しているので真夜中に見ることはできない

外惑星・・・8つの太陽系の惑星のうち地球より外側にある惑星のこと

地球型惑星・・・小さくて密度が大きい惑星(水星・金星・地球・火星)

木星型惑星・・・大きくて密度が小さい惑星(木星・土星・天王星・海王星)

水星 金星 地球 火星 木星 土星 天王星 海王星
内惑星 × 外惑星
地球型惑星 木星型惑星
体積が小さい 体積が大きい
質量が大きい 質量が小さい

小惑星・・・火星と木星の間を公転している小さい天体で約2000個ほど発見されている。小惑星の中でも最大のものをケレスとよび、直径が約1000kmほどある

太陽系外縁天体・・・海王星の近くや外側をまわる、氷などでおおわれていた小型の天体。例:冥王星・エリス

彗星・・・ほうき星とよばれ、氷を主成分としている。主に細長い楕円軌道をえがく

 

太陽系の惑星

【水星】

・表面が月に似ていて無数のクレーターにおおわれている

【金星】

・二酸化炭素を主成分とする濃い大気がある

・自転方向と公転方向が逆

【火星】

・太陽系最大の楯状火山であるオリンポス山がある。

【木星】

太陽系で最大の惑星(一番大きい)

・2017年5月現在69個の衛星がある(太陽系で一番多い衛星数)

【土星】

・周りにある大きな環の正体は氷の粒

【天王星】

・自転軸が公転面にほぼ平行(角度差8°)

【海王星】

・大きさや組成が天王星に似ている

 

恒星の明るさ

地球から見た恒星の明るさは1等星、2等星・・・のように等級で表す。1等級小さくなるごとに明るさは2.5倍明るくなる。

※1等星は2等星より2.5倍明るく、3等星より6.25倍明るく、6等星より100倍明るい。

 

銀河系と宇宙

1光年・・・光が1年かかって進む距離のこと

1光年=約9兆4600億km

 

銀河系・・・直径10万光年ほどで太陽系を含む銀河の中の一つ。

銀河と銀河系と太陽系と地球の位置関係がややこしいですが、上の図のようなイメージで覚えるといいかと思います。

この辺りの単元を入試で出題する場合、1光年の距離銀河系の距離を選択問題で選ばせる問題くらいしか出ませんので軽い理解でOKです。

 

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⇐3.月と金星の満ち欠け

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