2つの単元を更新しました。といっても大したことは書いていませんが。。。
悲しいことに表題のような声をたくさん聞きます・・・。
つまづく原因はいっぱいあるけど、まとめるとこんな感じでしょうか・・・?
- 水の力と水の圧力の違いを分かっていない
- 水の力を求める式として圧力×面積をすればいいことが分からない
- 水圧が圧力の1つということが分からない
- 1=10000という単位変換ができない
- 深さによって水圧がどれだけか分からない
この中でも一番多いのは1だと思います。
そしてこのつまづく原因は、力と圧力という似た名前にあるのかもしれません。
指導者の立場としては、似た名前だけど全く別の物で単位も違うことを意識した指導をする必要がありますね。
あと、アルキメデスの原理もこの時期に教えておくと私立入試がかなり楽になるかと思います。私立高校の入試問題で意外と出てくるので、この時期から知っておくことで「こんな問題初めてや!!」といった事態を防ぐことができますね。
また、アルキメデスの原理をおさえておくと、液体が水ではなく油やエタノールなどのような問題に対しても楽に対応することができます。
こういう話をしていると「学校で習わないことを習ったところで定期試験の点数upを見込めないのではないか?」という声が聞こえてきそうですが、今まで、色々な定期試験を見てきた中で、アルキメデスの原理を知っていたなら楽に解けただろうにな・・・。という機会がたくさんありました。五ツ木の外部模試でも使える技ですので、ぜひぜひ子どもたちに身につけてもらいたい知識の一つです。
というわけで今日の更新はここまでです。
おやすみなさい。