塾講師がオススメする勉強用の教材をレビューも交えて紹介します。
↓ランキング形式で分かりやすいページをまとめました↓多分こっちのページの方が数倍分かりやすいです。
現役塾講師が選ぶ中学理科の参考書&問題集ランキング
定期試験用教材
定期試験で問われる内容は各中学校の先生によって様々です。
以下のように大きく3パターンの問題に分かれます。
①基礎的な問題で成り立ち平均点が60点程度の問題
②基礎的な問題と難しい応用問題から成り立ち平均点が50点程度の問題
③基礎的な問題と教科書から逸れた問題から成り立つ問題
どの先生の問題にも言えるのですが、基礎的な内容は必ず問われるため理科が苦手という人は、問題集ではなく単元のまとめとして図などが書いてある参考書を使うと良いでしょう。
ある程度基礎はOKで平均点+10点あたりはいけるけど、もう少し上を目指したいという人は、少し難しめの問題集を使うと良いと思います。本屋さんで選ぶときは、問題の解説がしっかりと書かれてある本を選ぶと良いでしょう。
また、パターン③にあるような教科書から逸れた問題が出題される場合は、市販の教科書では対策できません。学校での授業をしっかり聞くことが得点につながると思いましょう。
私立入試対策用教材
私立入試の問題は学校の定期試験とは比べ物にならないくらい深い知識を問われます。特に偏差値60を超えるあたりから高校で学ぶ内容を中学生向けに出題する学校も出てきます。
・重ね合わせの理
・テルミット反応
・加速度
のような初見では解けないような問題もよく見られます。
そんな中で対策用の教材として一番のオススメが
・近畿の高校入試 理科
・近畿の高校入試 中1・2の復習 理科
この2冊です。
「近畿の高校入試 理科」は入試前に
「近畿の高校入試 中1・2の復習 理科」は中3の春~秋にかけて少しずつ解くと良いでしょう。
この2冊をこなせば、入試で初めて見るような問題はかなり少なくなるでしょう。
また、偏差値70を超えてくるような高校を受験する方は
参考書として
・中学理科 (学研パーフェクトコース 3)
・高校入試 最高水準問題集 理科
この2冊をオススメします。
「中学理科 (学研パーフェクトコース 3)」は学校の教科書や資料集で学べないマニアックな知識を学ぶために使い、
「高校入試 最高水準問題集 理科」は実際に全国の最難関高校で出題された問題を単元ごとにまとめてあるので、1つの単元を集中的に勉強するのに使いましょう。
公立入試対策用教材
公立入試の問題については都道府県ごとに傾向が違うので、自分の都道府県の赤本をしっかりこなすことが大切です。